M1ProのMacBook Proを買ったら活用できるツールを入れておかないともったいないです。MacBook ProM1を最近購入したのですが、インストールするアプリを再選定してみました。有料ツールも含め最近使っていて気に入っているアプリケーションを紹介いたします。どのツールもおすすめなアプリですので入れて試してみてください。
ユーティリティ
1Password
老舗パスワード管理ツールです。ライセンスは2つあってローカルで使う買い切りのものとサブスクリプションで毎月払い続けるタイプの2つあります。
Dropboxと連携した同期ができるので買い切りを使っていたのですが、機能に満足していたのでクラウドタイプのサブスクリプションのものに切り替えました。iPhoneやiPadでもすぐに同期されるのでお出かけ先でもクラウドログインしてすぐに使うことができます。同期も早くて2-3秒で最新のログイン情報が同期されますが、iPhoneなどでは1Passwordのアプリ本体を開いた時にメインに同期されるのでSafariなどで呼び出した時には同期はちょっと遅いか反映されないこともあります。変えたものがあれば本体アプリを一度開くとすぐに同期されます。
TouchIDと連携することで複雑なパスワードを設定しても2-3回クリックするだけでログインできます。2段階認証の認証コードも1Passwordで生成ができるので特定の端末だけでしかログインできないということがなく全ての端末でアカウント情報を管理できるのでチームで利用しても便利ですね。
チームで利用する場合もスムーズに同期できてグループ(フォルダみたいなもの)によって権限が変えられるので読み込みはできるが書き込めないなど柔軟な対応ができます。
サーバの接続情報を保存する欄もあって秘密鍵などの特殊ファイルを保存したりといったことにも活用できます。
Dropbox
Gitで管理しているドキュメント等はDropbox Plusに契約していれば全部おけて自動にバックアップできるかなと思っています。
2度ほどストレージの破損でデータを失ったことがあるのですがDropboxを契約してバックアップしてあったことによってファイルを失うことなく新しいMacへの移行がスムーズにできました。Mac側の設定は引継ぎたくないこともあるのでストレージだけスムーズに移行できるのはDropboxならではかなと思います
Dropboxのスマートシンクも便利で、サーバだけに実在するがファインダーには一応ファイルとして見えるというもので、ローカルのファイルだけ消してしまい使いたいタイミングだけダウンロードして使うという使い方をすればローカルの要領が節約できるので非常に便利に使えています。
最近ではダウンロードフォルダやデスクトップまでバックアップしてくれて、スクリーンショットも取り込んでくれるので、イベントやホテル、飛行機などを申し込んでスクリーンショットをiPhoneアプリのDropboxで自動同期されたものを見せるということができてかなり快適です。
Keka
解凍・圧縮ツールでMacApp Storeから無料でインストールできるのですが、Macの標準のアーカイブツールだとパスワード付きのzipなどは解凍できないのでこちらのツールを使うと非常に便利に使えます。
多種多様な形式に対応していて zip や tar、gzip、iso、DMG、7z、aarなど聞いたことがない形式のものまで取り扱える。
Macのメタファイル( .DS_Store )などをzipにする時に自動に消してくれる機能もあるのでWindowsの方と連携する時も便利ですね。
Alfred
ランチャーアプリで基本機能は無料で使えます。
クリップボードの履歴を管理したり、入力スニペット、よくある作業を自動化するワークフロー機能などが有料の連携機能として便利に利用できます。結構高機能なので別の機会に細かく紹介できればと思っています。
入力スニペットはどのアプリでも利用できるのでメールなどの先方の宛先と自分の名前が入っているものやプログラミングでよく使うCRUDのテンプレートなどを保存しよびだせるようにしています。
とても気に入っているのでLifeTime(無期限)ライセンスを購入することをおすすめします。
Magnet
MacApp Storeで250円で買えたと思います。ウィンドウのサイズを管理できるツールです。自分でウィンドウを広げたりしなくてもショートカットキーを使うことで自由自在にウィンドウサイズを変えられるというツールです。
資料表示するだけの場合は小さくしたり、逆にPDFの場合は大きく表示したいなどすぐに切り替えができるので便利です。
開発環境
CotEditor
シンプルなテキストエディタです。MacApp Storeより無料でダウンロードすることができます。
ファイルとして保存をしていなくても下書き保存を記録しておいてくれるというのがとても便利です。ひとまずパスワードなどを記録しておいたり、相手に送るチャットメッセージの下書きを考えるのにも便利です。
また、Macの他のエディターだとコピーした元についてた見出しやリンクなどのフォーマットを受け継いでしまうのですが、CotEditorだと、プレーンテキストしか取り扱えないので全て同じフォントになりリンクも消えた状態で管理できるのが便利です。
エンコードも自由に変更できて、文字数カウントしたり、プログラミングのハイライトをしたり、複数行を選択して編集したりとかなり高機能でありつつシンプルな見た目でIDEを開くほどではないという場合にCotEditorを活用しています。
Rubymine / PHPStorm / IntelJ
こちらのツールは有料です。統合開発環境のツールなのですが高度なスニペットや補完が利用できるので非常におすすめなんですが、少し値段的に高いのとMacBook Airなどを利用していた時は入力遅延等が起こりとてもお勧めできるようなものではなかったですがMacBook Proにしたらとても快適に利用できるようになりました。30日の体験ができるようなのでぜひ使ってみてください。
Kaleidoscope
MacApp Storeからダウンロードできる有料のツールです。ソースコードの差分を確認するためのツールになっています。
他のツールと違い画像データの差分も見ることができます。カラーリングもとても親しみやすいカラーになっていて使っていて快適です。
TablePlus
無料から利用できるデータベースクライアントツールです。従来のウェブベースの管理ツールを設置せず、こちらのツールを使えばリモートに設置されたデータベースに接続できます。
こちらのツールの特徴は編集した後保存をしないと反映されないと言う店です。従来のツールは操作を完了してしまうと修正内容が反映されてしまいましたが、トランザクションのように最後のコミットをしないと変更が反映されません。複数カ所調整して違ったなと思ったら元に戻すことができるのです。
Tower
GitをGUIで操作できるツールです。年間5000円のサブクスリプションですこし高く思いますが、Pull Request対応やマージもこのツール上で行えるのでGitで行う事をツール上で一通りこのツールでできてしまうのでとても便利です。
その他
DayOne
毎日の起こったことや、やったこと記録したり、あとで読みたいと思ったことを記録したりして使っています。カレンダーアプリだけでは記録しきれないことがたくさんあるので、こちらのアプリで記録をしています。
IFTTTやiOSの「ショートカット」アプリと連携できるので、特定の場所についたら出社の記録をしたり、特定の場所についたら打ち合わせをした記録をつけるなど自分でつけるのではなく自動的に記録をしてくれるように設定することでつけ忘れ防止ができ、もし間違えて入っていたら消すということで入力する手間が省けます。
Markdownで入力できるため、段落やリスト、テーブルなども気軽に作れてとても重宝しています。
いろいろなアプリが試せるサブスクリプションサービス
最近見つけたサービスで「Setapp」というサービスを利用すると月々700円ほどで有料のソフトウェアをいろいろインストールして試せます。AppStoreのすべてのアプリではないですが、もし気になるアプリがサブスクリプションの範囲で使えるのであれば購入する前に試してみる事ができるかもしれませんね。チェックしてみてください。