スマートプラグ Merossを買っていろいろ連携してみた
リモコンで操作できるものはスマートリモコンでスマートホームに組み込む事ができますが、WiFiにも繋がらず手動のスイッチでしか操作できない商品の最後の手段としてスマートコンセントを利用する事でスマートホームに組み込む事ができます。今回はAmazonでAlexaと合わせて買いたい商品に表示されたMerossのスマートプラグを購入してみましたのでレビューをします。
Merossのスマートコンセントを購入して届いた
今回もAmazonで注文しましたが、セールで3380円ほどで2つ購入できます。1つでも2300円くらいするので2つ以上のパックが安くておすすめです。海外のメーカーですが日本語のパッケージのようです。ちょっと日本語が怪しいところがあります。
GoogleアシスタントやAlexaには標準対応していて、シリーズによってAppleHomeKitにも対応しているようです。IFTTTとの連携をする事によって非対応のアシスタント機器とも連携する事ができます。
本体はシンプルにオンオフスイッチだけで特に難しい操作はありません。
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いろいろ活用できるスマートプラグ
電源が常にONにできる機器だと良いのですが、ものによってコンセントで通電させてからボタンを押さないと起動しない機器の場合は対応できません。今、僕が使っていておすすめの機器を紹介します。
寝る前に部屋を暗めにするのに便利無印のLEDクリップライト
こちらのクリップライトは無印のLEDクリップライトはWiFiなどと接続したりできないですが、Merossのスマートコンセントを使えばスマートフォンのアプリから操作することができます。
デフォルトの電源はライトの後ろにあるつまみをくるくる回すと電気がついたり消したりできます。ついた状態にしておけばコンセントの抜き差しでライトが点灯することが確認できていたのでMerossをコンセントとの間に噛ませて寝る前に部屋の電気として使うようになりました。
少し明るすぎる気もしたので自分がいるところとは対角に設置する事でだいぶ間接照明の様な柔らかい光になります。調光がないので方向や何かをかぶせて明るさを調整する感じになると思います。
サーキュレーターで換気や部屋の空気を自動に回す
こちらのサーキュレーターは回すノブでスイッチが入るのですが、強さをあらかじめ設定しておけばコンセントからの供給が復活すれば回り出すのでスマートコンセントとの相性はぴったりです。
IFTTTと連携できる
IFTTTを利用すればWEBHOOKを使ってAPIを設置することができます。Appleの「ショートカット」アプリから用意したWEBHOOKのAPIを利用すれば非対応の旧型MerossもSiriと連携できるようになります。
スマートプラグMerossを半年使ってみて気になっている点
連携できる機器は照明系が多いのかなって思いました。トースターは時間をセットしないといけないので、熱が出る系はやはり安全面のためボタンを押さないと動かないので、使える機器が限られていそうです。スマートスイッチを買う方がいいかもしれませんね。
気になっている点をまとめました
- AppleHomeKitに対応していない旧型Merossがあるので注意
- 旧型だと安定しているが新型だとアプリ連携が不安定かも
- 使い道が結構少ない
AppleHomeKitに対応していない旧型Merossがあるので注意
Google HomeなどのGoogleアシスタントやAmazonのAlexaは結構早いタイミングからスマートスピーカーをリリースしていて安価という事もあり連携できるアクセサリーがたくさんあるのですが、AppleのHomeKitとの連携できるしょうひんは結構少ないのでHomePodやHomePod miniとの連携を考えている人は対応商品か気をつけて購入しましょう。2年前に購入したMerossは安いですが、AppleHomeKitには対応していませんでした。
旧型だと安定しているが新型だとアプリ連携が不安定かも
最近ですがHomePod miniを購入したりMacBook Proも「ショートカット」アプリが利用できる様になった関係でAppleHomeKitの連携がますます必要だなと考えてAppleHomeKitに対応した新型を購入したのですが、旧型より不安定な気がしました。アプリとの連携が外れてしまい再接続のためリセットをしないといけなさそうです。
連携が解除されてしまっても、なぜかMerossのアプリ上で設定された特定の時間になったらオンにしたりオフにしたりするオートメーションがそのまま動いている様な気がしました。よくわからないですがコントロール下に置けていないので気にならなければ放置でもよさそうですが正直怖いです。
使い道が結構少ない
最近の家電はコンセントにプラグを刺したあとスイッチを押さないと稼働が開始しないものが多い様に思います。そのため、このスマートプラグよりもボタンを代わりに押してくれるスマートスイッチなどの方が活用の幅がひろいかもしれません。ただ、スマートスイッチよりも安価なので気軽に2個くらい買ってみてちょっと遊んでみるという事はできると思います。正直使い道はだいぶ限られているのではという気がします。
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スマートプラグMerossはこんな人におすすめ
旧型のMerossであれば安定しているので、特定のトリガーで自動化したい場合は旧型を使い、スマートスピーカーなどから利用する場合は新型のMerossを買うのが良いかなと思います。
IFTTTを使う事で旧型は安定してAppleのHomePod miniと連携できていますが、「ホーム」アプリが活用できないのが少しもどかしいところですが「ショートカット」アプリを活用すればMacからも将来的には便利に量できそうです。
最近の家電は電源供給とスイッチも押さないと稼働開始しないものが多いので古い家電の方が相性が良い様に思います。
- コンセントの電源供給でコントロールできるランプを自動化したい人
- サーキュレーター/扇風機などの空調系を自動化したい人
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