カレンダーアプリだとどうしてもいろんな予定を入れがちで自分に合った仕事量や予定量を入れるのがなかなか難しいところでやりきれない事がでてしまったり、達成感が薄かったり。
そんな方におすすめなスケジュールソフトStructuredの紹介です。
いままでの予定管理ツール
いままではGoogleカレンダーを使ったり、Googleカレンダーをベースに予定を同期してくれるFantasticalを利用していました。こちらは基本無料なのですが、有料にしないと同期の部分で少し不便を感じていたのと天気が1週間先まで見られるようになったりと機能的には少しなんですがかなり便利さの変化は大きいです。ただ本当にカレンダーアプリの拡張といった感じで独自性などは少ないですがシンプルに使いやすいと思います。今もStructuredと並行して有料版を使っていますので後日ご紹介をしようと思います。
MacAppStoreのFantasticalをチェック
いろんなツールが存在しますが、カレンダーベースではなくTODOを元に1日のタイムラインを作っていくスケジュールアプリにはPlanもあります。以前使っていましたが、Googleカレンダーとの結びつきが強すぎてちょっとめんどくさいと思う部分があり僕は使わなくなってしまいました。
Planの公式ページをチェック
Structuredをインストールする
ソフトはMacAppStoreやiOSのAppStoreからインストールできます。MacOS Monterey( 12.3以降 )からしか利用できないのでお気をつけください。
現在利用しているStructured 3.3.2だとMacOS Monterey12.6.9と相性が悪いように思いました。可能であればmacOS Sonoma 14以降にした方が良さそうです。
Structured公式ページをチェック
とりあえず説明などをみたい方はこちらから。英語しかありませんが公式サイトになります。
MacAppStoreのStructuredページをチェック
すぐにダウンロードしたい方は以下よりダウンロードできます。MacAppStoreからインストールする方法とSetappからインストールする事ができます。
SetappでStructuredをインストール
MacのサブスクリプションパッケージのSetappからもインストールする事ができます。
Structuredで今日の予定タイムラインを作ってみる
一番最初に開いた時の画面です。左に受信トレイというタスクリストとタイムラインがあります。
受信ボックスにタスクを追加します。基本的にはStructured上で追加して、タスクボックスに入れてある予定を1日のタイムラインに流し込んでいきます。タスクを追加する時点でタスクの完了までにかかる時間を入力できるのでパズルゲームのように他のやるべき事と別のタスクの時間が被らないように調整する事ができます。
受信トレイに新しいタスクを追加する画面です。タスクのカラーやどれくらい時間がかかりそうか、アイコンも選ぶことができます。以前入れた近しいタスクに合わせてアイコンが選ばれるようですがうまく動かないことが多いです。あまりアイコンの種類はないので逆に用途に合わないかもしれないとか全然関連性のないタスクと被ると分類的に分かりにくいので気をつけて選んでいます。
予定が被ってしまうと上のような表示になります。ランチと打ち合わせの時間が被ってしまうと重なっているという警告が出たり、また時間の余裕も教えてくれます。
もちろんですが、余裕がわかるからと言って詰めすぎないように注意しましょう。
適度な休憩も大事です。
Structured Proを使ってみた
Structuredは無料で利用できますが、ProバージョンにすればMacのカレンダーやリマインダーと連携することができるようになります。予定はiCloud同期のみでDropboxなどサードパーティの同期はまだできないようです。選択肢が増えると良いですね。
Structured上にもTODOを入れるボックスというものが存在しています。やらないといけない事ややりたい事をリストにひとまず入れておいて対応をしていくという感じになります。
連携が少しいまいちでiPhoneやMacのどの端末かで特定のカレンダーを非表示にしても取り込まれてしまっていたりします。全ての端末で自分で同期をOFFにしないとしっかりと非表示や表示が同期できないので少し不便かなと思いました。
Structuredを2ヶ月ほどつかってみて
良いと思っている点
見た目もシンプルで総合的に気にっています。iOSアプリもあるのでMacだけでなく外出先でも手軽にiPhoneやiPadを使って予定を追加したり変更したりできます。
カレンダーアプリと違い1日にフォーカスしているので移動時間だったり休憩時間も計画に入れながらタイムラインを作っていくという事ができるのは非常に便利だと思います。
Proを購入するとカレンダーと同期できますし、カレンダー上の予定で非表示にしたいものは個別の予定で非表示にしたりもできるのでとても良いかなと思いました。
予定をドラックで移動できるのでとても直感的に操作できます。iPadなどからも気軽に調整できるので移動中などに調整したい場合に助かります。
少し微妙な点
カレンダーの同期タイミングがわからない。もしかしたらMac純正のカレンダーから予定を取り込んでいるかもしれなく、そちらの同期をしていないと予定が取り込まれないかも?一般的なカレンダーアプリだと同期ボタンがあったり3分ごととかに同期してくれるように思いますがどのようなタイミングで取り込まれるか気になるところです。(最近改善されている気がする)
Structuredはこんな人におすすめ
あらかじめタイムラインを作って上からこなしていく感じなので達成感が大きく、日々が単純かしてマンネリ化している人にはゲームをしているように達成感を得られるので良いと思います。
Structuredのタイムラインにあらかじめ予定を入れてから稼働すると自分がこなせる量や作業時間を再確認することができるのでとても良いと思いました。
MacAppStoreのStructuredページをチェック
Macのソフトがいろいろ入れられるSetappでも使える!
今回紹介したStructuredを含むソフトがサブスクで利用できてしまうSetappではMacAppStoreのようにMacアプリ、iOSアプリをダウンロードして利用することができます。有料ソフトを気軽に試すことができます。紹介した記事を以下で書きましたのでチェックしてみてくださいね。
すぐに登録してみたい方は以下のリンクからSetappが登録できます。