外出でSwitchの公式ドックを持ち歩こうとすると大きすぎるのでキャリーバックでかなりのスペースをとってしまっていてもう少しコンパクトでHDMI出力できるドックがないかなと常に探していたのですが、なんと完全に理想の非公式ドックを見つけました。
出先のホテルでSwitchのゲームを外部モニターに出力したい
出先のホテルでSwtichのゲームをやりたいとなった時に外部モニターを使いたいと思うことがありますがNintendo Switch公式のドックを利用しないとうまく出力されなかったり、電圧が足りなかったりで使えない事があり購入するか迷ったのですが、日本のメーカーであるエレコム(ロジテック)として販売しているので動かなかったら返品できると思いますし、そろそろ大きいドックを持ち歩くのもやめたいなと思っていたので購入してみました。
Amazonではいろいろ他の製品も存在するのですが、中国製だったり中国の業者が販売しているので挙動の信頼性や不具合のあった時の対応に不安がありましたので日本製で探していました。
さっそく届いてLVC-SWHD6USを開封してみる
同梱物はキャプチャーを行う予定のPCに接続できるUSBケーブルとドックのみ。OEM商品なのかなと思わせるようなシンプルな箱でした。
Switchのドックとサイズ感を比べてみたところ。半分以下のサイズなのにとても小さくて多機能です。
後ろ側にはディスプレイ出力用のHDMIとPC出力用のUSB Type-Cポートがあり、右サイドには電源供給用のUSB Type-Cポートがある。
右サイドの電源供給用USB Type-CポートはSwitch公式ドックが30W以上でこちらも30Wを供給すれば動作します。PC出力用のUSB Type-Cポートだけでなくこちらも必ず接続する必要があります。
丸いボタンはテレビにHDMI出力するかSwtich本体の画面で出力するか切り替えができます。
2ポートついているが片方はUSB 3.0で片方がUSB 2.0になっているので注意が必要です。USB優先LANケーブルなどを利用する時はポートを気をつけましょう。
Switchのインターネットを有線で接続したい
類似製品はたくさんありますが上の商品であればUSB-AタイプでUSB 3.0対応でSwitchでも使えると説明に書いてあり安心して購入しましたが、快適に接続できていると思います。
値段もそこまで高くないので追加ドックを買わない方でも手軽に有線化する時に利用できそうです。
Nintendo Switchの公式ドックのことを考えるとコンパクトすぎてうまく使えるのか不安になるくらい小さいですが数回使った程度だと安定しているように思います。
ただ、電源の供給をするので熱が発生しやすく壊れてしまうかもしれませんので使っていて不具合等でるようになりましたらご報告しようと思います。
Nintendo Switchの画面をキャプチャーしてみる
さて、このドックはただ外部ディスプレイに出力するだけでなく画面キャプチャーまでできてしまうのです。早速PCにUSB Type-Cで接続してみましょう。
配信ソフトであるOBSの映像ソース選択画面には「LVC USB Device」という名前で表示されるようです。すぐにカメラとして認識されているので追加のドライバーなども必要なく接続して配信する事ができそうです。音も問題なく入力できています。
簡易的に配信を始めたいならこのドックひとつを買うだけでできてしまうのでとても入門しやすいのではないでしょうか。値段も手頃でとても良さそうです。
こんな人におすすめです
使っていてひとまずメリットしかわかっていないですが、問題がありそうであれば報告しようと思います。デメリットがありそうな点としてはNintendo Switch本体が壊れてしまう可能性や、LVC-SWHD6USの本体が熱暴走で挙動が正常ではなくなる可能性があるという事で、まだそのような事が起きておりませんのでどうなるかは使ってみてご報告いたします。
以下のような方におすすめです
- とりあえず簡易的な機材で配信を初めてみたい方
- 出張などの外出がある方でホテルなど外出先のスペースでHDMI出力して大画面でゲームをしたい方