最新の人気ブラウザSidekickでウェブブラウジングを効率化
普段からGoogle Chromeを使っていましたがメモリーの使用率が気になる以外そこまで問題ではなかったのですが、Twitterで見ていてChromeより快適なソフトがあると見かけましたので使ってみることにしました。
Sidekickとは
ウェブブラウザというと仕事の調べ物、仕事上の情報へのアクセス、プライベートな契約情報へのアクセス、金融サービスへのアクセス、趣味のリサーチや遊びなど様々な情報へのアクセスするためプライバシーが守られたり情報漏洩に対して堅牢である必要があります。
今回紹介するSidekickは既存ウェブブラウザでは守られていない、アクセス解析による行動トラッキングなどを制限する事でよりプライバシーを守る事に重きを置いているように思います。
チームプランを利用すると内蔵VPNも利用できるようになったりより安心感の高いチーム連携が可能になりそうです。
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便利な機能
ブラウジングスピードが速い・広告・トラッキングのブロック機能
不要なアクセス解析のトラッキングコードや広告のコードなどを読み込んでいないというのもありますが、全体的に動作は軽いように思います。
サイト内の広告をブロックしたり、Google Analyticsといったフロント側で取っているアクセス解析などを自動的にブロックします。これによりサイトアクセスを速くなったりします。
ウェブ制作を生業としており、広告収入でサイトを運営している身としては、きついなと思いますがウェブサイトの広告が煩わしいと思っている方には良い機能かもしれません。YouTubeなどの動画広告も排除されているように思います。
複数アカウントを切り替えながら利用できる
他のブラウザを利用している時は同じブラウザ状でGoogleの複数アカウントを同時に使ったり、Twitterで複数アカウントを同時に使ったりという事ができませんがSidekickだと利用する事ができます。
Chromeの拡張機能(Chrome Extensions)がそのまま使える
だいたいのGoogle Chromeで入れた拡張機能が自動にインポートされていて使えているように思います。今のところログイン系で上手く使えないものはあるかもしれませんが、基本的にはそのまま使えています。
不具合で気がついた事
特定のサイトにログインできない
特定のサイトが利用できなかったりログインできなかったりする事がわかりました。現在わかっているサイトだと以下のサイトでログインできないように思います。
- Twitch
1Passwordは毎回パスワードを入力する必要がある
パスワード管理ツールに1Passwordを利用しているのですが、指紋認証の連携ができないようで毎回パスワードを求められてしまいます。ログイン系は1度ログインしてしまえば手間は少ないのですが2段階認証を設定しているサイトや銀行などはログインキープ期間が短いのでログインをアクセスするたびに行わないといけないのですが、
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1週間ほど使ってみて
ログイン系がうまく動作しないサイトもあるものの、基本的には快適に動作しています。Twitchでログインできないのは広告をブロックされたりしてしまっているので報復的な対応のような気がしています。
あと1Passwordの指紋認証がうまく動作しないのはだいぶきついかなと思っています。デフォルトの設定だと1-2週間に1回はChromeであってもフルパスワードを求められるのですが、1-2時間ほどで指紋認証が機能的に使えずパスワードの入力が求められます。これはかなり手間でセキュリティ的にも逆にあぶないのではないかなと思ったりしています。
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